特別企画
論考
小特集:平成から令和へ
小特集:AIと人文知
投資から寄付へ、そして祈りへ ―― SOLIOの挑戦と哲学
/家入一真+桂大介|聞き手=東浩紀
論考
悪の愚かさについて、あるいは収容所と団地の問題/東浩紀
ひとはなぜ、かくも高い知性をもちながら、かくも愚かな悪をなしてしまうのか。著者38年来の関心に迫る、渾身の5万字。
小特集:平成から令和へ
[対談]歴史は家である/高橋源一郎+東浩紀
「家」について思索してきた文学者と哲学者の対話。人文知を受け入れる共同体が消えたいま、歴史を描くことの意義とはなにか。
[対談]国体、ジェンダー、令和以後/原武史+東浩紀
皇后のあり方を通して見えてくる、平成の/令和の日本の姿とは。単なる追随にとどまらない、国民と皇室の新たな関係を探る。
小特集:AIと人文知
[座談会]AI研究の現在とSFの想像力/長谷敏司+三宅陽一郎+大森望
フィクションはAIをどう描き、AIは現実世界をどう変えたか。SF作家と翻訳家、AI開発者による、人文知の最前線を切り開く鼎談。
[論考]メタ床 ―― コミュニケーションと思考の発酵モデル/ドミニク・チェン
[ブックガイド]人工知能と人文知を結ぶ15の必読書/山本貴光+吉川浩満