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2017.08.28


ゲンロン0
観光客の哲学
グローバリズムが世界を覆い、テロ、排外主義、ナショナリズムが高まりを見せ、従来の思想が時代の状況に対する答えを出せないでいる中、私たちはいかにして新しい政治思想の足がかりを探し、他者とともに生きる道を見つけることができるのか。
一個の人間の生のあり方から、人類史的問題に至るまで、さまざまに読まれうる可能性に満ちた、スケールの大きな哲学書が誕生しました。
ルソー、ローティ、ネグリ、ドストエフスキー、ネットワーク理論を自在に横断し、ヘーゲルのパラダイムを乗り越える。
否定神学的マルチチュードから郵便的マルチチュードへ――。
著者20年の集大成であり、新展開を告げる渾身の書き下ろし新著。
2017年3月20日刊行
本体価格2300円 + 税 / A5判320頁
ISBN:978-4-907188-20-7
目次
著者プロフィール

東 浩紀 あずま ひろき
1971年東京生まれ。批評家・作家。ゲンロン代表。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。
著書に、『存在論的、郵便的』(1998年、サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)『一般意志2.0』(2011年)『弱いつながり』(2014年、紀伊國屋じんぶん大賞2015)ほか多数。
ランキング情報
Amazon 現代思想部門100日以上連続

(2017年7月4日時点)
ブックファースト渋谷文化村通り店 週間総合ランキング

(期間:4月16日-22日)
東京大学生協駒場書籍部
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(期間:4月1日-30日)
三省堂書店神保町本店
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(期間:4月10日-16日)
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2017.07.19
『ゲンロン0 観光客の哲学』刊行記念読書会@福岡
対話者:古賀徹(哲学者・九州大学准教授)
進行役:山内泰(NPO法人ドネルモ代表理事)
発表者:鳥羽和久(株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役)
ゲスト:東浩紀
会場:とらきつね(福岡)
- 6月
- 5月
-
2017.05.25
北川フラム×岩渕貞哉×東浩紀
『北アルプス国際芸術祭2017公式ガイドブック』発刊記念対談
「アートフェスティバルの楽しみ方―今、なぜ『芸術祭』なのか 『北アルプス国際芸術祭』の場合」
会場:銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE(東京)
- 4月

『ゲンロン0』の刊行を記念し、全国各地の書店さんのご協力のもと、ブックフェアを開催しています。
「東浩紀『観光客の哲学』刊行記念関連書ブックフェア」と題し、『ゲンロン0 観光客の哲学』のなかで実際に言及された書籍を中心にピックアップ。『ゲンロン0』をより深く理解するためのブックフェアとなっております。ぜひ開催書店まで足をお運びください。
くまざわ書店武蔵小金井北口店

HMV&BOOKS TOKYO

ジュンク堂書店池袋本店

湘南 蔦屋書店

紀伊国屋書店 アミュプラザおおいた店

ブックフェア開催書店一覧
三省堂書店有楽町店
東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館1・2F
03-5339-7611
ブックファースト新宿店
東京都新宿区西新宿1-7-3 1F
03-5222-1200
青山ブックセンター本店
東京都渋谷区神宮前5-53-67
03-5485-5511
HMV&BOOKS TOKYO
東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷 modi 内 5F,6F,7F
03-5784-3270
八重洲ブックセンター本店
東京都中央区八重洲2-5-1
03-3281-1811
ジュンク堂書店池袋本店
東京都豊島区南池袋2-15-5
03-5956-6111
くまざわ書店武蔵小金井北口店
東京都小金井市本町5-11-2 MEGAドンキホーテ武蔵小金井駅前店B1F
042-385-2351
湘南 蔦屋書店
神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1
0466-31-1510
紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店
大分県大分市要町1-14 アミュプラザ大分
097-515-5050
ジュンク堂書店福岡店
福岡県福岡市中央区天神1-10-13 天神MMTビル
092-738-3322
※開催期間につきましては、各書店までお問い合わせください。
取扱書店 ※ 2017/11/07現在
ブクログ通信(9月20-22日・ブクログ大賞受賞インタビュー)
「観光客」と「家族」を繋ぐはずだった「書かれざる章」とは―東浩紀さん『ゲンロン0 観光客の哲学』ブクログ大賞受賞インタビュー前編 | ブクログ通信
『ゲンロン0』とは「大きな間違い」?―東浩紀さん『ゲンロン0 観光客の哲学』ブクログ大賞受賞インタビュー中編 | ブクログ通信
潰れかけた時に奮起できた「郵便的コミュニケーション」―東浩紀さん『ゲンロン0 観光客の哲学』ブクログ大賞受賞インタビュー後編 | ブクログ通信
公明新聞(8月14日・ 書評)

「意表をつく提言だが、哲学的、思想的裏づけは堅固。私はこの間読んだ哲学思想の本の中で、この本にもっとも激しく揺さぶられた」
加藤典洋
(文芸評論家・早稲田大学名誉教授)
毎日新聞(4月23日朝刊・ 書評)
「欧米の思想家も誰ひとり試みていない、果敢な挑戦がここにある」
「時代を刻む論考として、後世に記憶されることだろう」
橋爪大三郎
(社会学者・東京工業大学名誉教授)
読売新聞(4月30日朝刊・ 書評)
「この本は、理想化されていない『人間』を政治思想の世界に取り戻す」
「偶然の憐れみによって人々がつながっていく世界は、とてつもなく美しい」
三浦瑠麗
(国際政治学者・東京大学政策ビジョン研究センター講師)
共同通信(書評)

稲葉振一郎「『他者』として考える」
※山梨日日新聞、下野新聞(栃木)、高知新聞、南日本新聞(鹿児島)、東奥日報(青森)、岩手日報、山陽新聞(岡山)、北新報(宮城)、京都新聞、静岡新聞、沖縄タイムス、琉球新報、熊本日日新聞ほか6月中旬より順次掲載読売新聞(6月5日朝刊・インタビュー)

「哲学や思想は政治運動の道具ではなく、それ自体、すごく豊かなもの」
日経新聞(6月4日朝刊・「春秋」欄)
「「観光客の哲学」はグローバリズムとナショナリズムに分断された2つの世界を架橋するのが「出会うはずのないひとに出会い、考えるはずのないことを考える」観光客だと説く」
BuzzFeed(6月4日・インタビュー)
「『ふまじめな観光客』が世界の希望になるという話 リベラル VS 保守、どっちか選べを越えていけ――『観光客』そして『家族』からはじまるスリリングな思索の世界へようこそ」
東京新聞・中日新聞(5月22日夕刊・インタビュー)

「哲学とか思想っていうのは基本的に、読むと頭が日常から解き放たれ、楽しくなるものなんですよ。その原初的な喜びっていうのを知ってほしい」
加藤典洋氏Twitter(5月21日)
「白眉は『二層構造』をめぐるくだり。ここの展開は、すばらしい。多く、刺激を受けました。ローティの数行のまとめも、すばらしい」
ー 加藤典洋
文芸評論家・早稲田大学名誉教授
「cakes」(インタビュー・全5回)
第1回|このすがすがしい哲学書は東浩紀の技術の集積である
https://cakes.mu/posts/15941
第2回|観光客とはNANIMONOか?
https://cakes.mu/posts/16024
第3回|「つらいキミたちに共感するよ」とか「デモに行けば社会が変わる」という話でもなく。
https://cakes.mu/posts/16106
第4回|テロの時代に「家族」をどうアップデートするか
https://cakes.mu/posts/16106
第5回|18歳の東浩紀は犬と家族の夢を見るか
https://cakes.mu/posts/16169
『週刊読書人』(4月28日号・インタビュー)